もし人生戻れるなら...斎藤佑樹「プロ2年目、肩を壊した時」。金城長靖「プロ志望届を出すか出さないか...」 (6ページ目)

  • 市川光治●文 text by Ichikawa Mitsuharu
  • photo by Saito Yuki

斎藤 そのへんは難しいよね。僕もまだ指導者になったわけじゃないし、人に指導するって難しいと思うんだけど、まずは相手の話を聞くことが大切じゃないかな。プロでも話を聞いてくれるコーチって選手の立場からしてもいいなと思うよ。

金城 うん、そうだね。

斎藤 話を聞いてくれるコーチのほうが信頼して話せるし、そのコーチが言うことだったら、「ここでやめとけ」って言われても、やめておこうかなと思えるし。それこそ伊志嶺監督とはそんな信頼関係を築いてきたんでしょ?

金城 たしかにね。

斎藤 そういえば去年、ジャパンの仲間でグループLINEができたじゃない。

金城 ああ、できたできた。

斎藤 一回集まりたいよね。

金城 集まりたい。大学行く前、一回集まったじゃない。あの時に行けなくて正直、悔しくて......電話越しで「ああ、いいな、いいな」みたいな(笑)。

斎藤 そうだったね。じゃあ集まろう。その時は東京に出てきてよ。

金城 ぜひ、呼んでください(笑)。

おわり

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