藤川球児が書いた「夢」の落書き。恩師ふたりが語る中高時代のエピソード (7ページ目)

  • 寺下友徳●取材・文 text by Terashita Tomonori
  • Photo by Terashita Tomonori

ーーでは最後にお二人から「これからの藤川球児」へのエールをお願いします。

正木 
阪神タイガースには本当にお世話になったので、細部にこだわった部分や、感受性の強い部分を活かしてまずは阪神に恩返しをしてほしい。そして、いろいろな人たちの意見も聞いて野球界に貢献してほしいです。

上田 ここまでなってくれたから日本の野球界にも貢献してほしいし、いずれは阪神タイガースの監督になってほしい。それと「高校野球の監督にもなってみたい」ということもチラリと言っていたので、もし指導者資格回復をする機会があったら、できることなら母校も指導してほしいです。

<プロフィール> 
正木 陽(まさき・あきら)
1960年11月26日生まれ。59歳。高知商では外野手として78年夏の甲子園準優勝。同志社大を経て93年に高知商監督に。94年春、95年夏、藤川球児投手が2年生だった97年夏に甲子園出場、その後、高知県高野連理事長や2010年から15年夏までの高知商監督復帰などを経て現在は総監督。同校教頭を務める。

上田 修身(うえた・おさみ) 
1962年6月11日生まれ。58歳。高知商では内野手・主将として80年春夏連続甲子園出場。センバツでは中西清起(元阪神タイガース)をエースに優勝に輝いた。その後、日本体育大を経て高知市内の中学野球部監督を歴任。城北中では藤川球児投手を指導した。2015年8月からは正木監督から高知商監督を引き継ぎ、18年夏には甲子園2勝をマークしている。

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