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【MLB】イチローだけじゃない! ミスターオクトーバー、ビッグユニット、オズの魔法使い...レジェンドだらけの米野球殿堂夢のパレード

  • 山﨑恵司●文 text by Yamazaki Eiji

イチロー米野球殿堂入りセレモニー体験記 #2(全3回)

 ホール・オブ・フェーム・ウィークエンド(殿堂入りの週末)の最大の目玉は、今年殿堂入りする選手たちがスピーチを行なう「殿堂入りセレモニー」だが、ファンにとってもうひとつのお楽しみは、セレモニー前日に行なわれる「レジェンドたちのパレード」である。

 往年のスーパースターたちがピックアップトラックに乗り、次々と目の前を通り過ぎると、沿道からは大きな拍手と歓声が沸き起こった。ファンの呼びかけに応じて手を振る選手もいれば、なかには言葉を交わす姿も見られる。米国らしい気さくさ、そしてファンとの距離の近さを強く感じさせるひとときだった。

 50台を超えるピックアップトラックでのパレード。元選手だけでなく、3人の元監督とゼネラルマネジャーひとりも参加していた。ほとんどがパートナーや家族とともに乗っていたが、ひとりで荷台に座るレジェンドもいた。

 現役当時のさっそうとした姿と変わらない人もいれば、年月の流れを感じさせるタイプもいる。パレードで撮影したレジェンドたちの近影を、全員というわけにはいかないが、人数を絞ってご紹介したい。

現役時代はレッズ一筋で活躍したジョニー・ベンチ photo by Yamazaki Eiji現役時代はレッズ一筋で活躍したジョニー・ベンチ photo by Yamazaki Eijiこの記事に関連する写真を見るジョニー・ベンチ

 1967年から83年までシンシナティ・レッズ一筋で活躍した強打の捕手。チームのワールドシリーズ2連覇を支えた。スター揃いの当時のチームは「ビッグ・レッド・マシン」の愛称で親しまれたが、そのジャージで登場した。89年に殿堂入り。77歳。

首位打者に7度輝いたロッド・カルー photo by Yamazaki Eiji首位打者に7度輝いたロッド・カルー photo by Yamazaki Eijiこの記事に関連する写真を見るロッド・カルー

 1967年から85年までミネソタ・ツインズとカリフォルニア・エンゼルスで活躍。ツインズ時代にはアメリカン・リーグの首位打者に7度輝いた「安打製造機」。細身のスタイルは、現役当時とあまり変わっていない印象。パナマ出身で91年に殿堂入り。79歳。

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著者プロフィール

  • 山﨑惠司

    山﨑惠司 (やまざき・えいじ)

    1955年生まれ、大阪府出身。1979年共同通信社に運動記者として入社。1993年から約3年間、ニューヨーク支局勤務。プロ野球を中心に、米プロスポーツなど多種多様なスポーツイベントの取材経験を持つ。2025年6月退社、70歳。

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