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【高校野球】山本昌が選抜を沸かせた好投手を徹底診断 末吉良丞&織田翔希の現在地と「杉内俊哉級逸材」の正体 (7ページ目)

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva

チームの選抜大会16年ぶりの勝利に貢献した花咲徳栄・黒川凌大 photo by Ryuki Matsuhashiチームの選抜大会16年ぶりの勝利に貢献した花咲徳栄・黒川凌大 photo by Ryuki Matsuhashiこの記事に関連する写真を見る黒川凌大(花咲徳栄3年/182センチ・86キロ/右投右打)

 ワインドアップから躍動感のあるフォームで投げ込む、将来性豊かな右腕です。腕の振りが鋭く、体がしっかりと打者方向へ向かうなかでリリースポイントをつくれており、ボールには強い威力が感じられます。

 特筆すべきは球質の安定感で、全体的にシュート回転が少なく、左打者のインコースには食い込むような軌道のボールを投げ込める点も大きな武器です。もともとの体格にも恵まれており、今後フィジカルが強化されれば、球速、球威ともにさらなる向上が見込めます。

 現状でも完成度は高いものの、体重移動のなかで左肩がもう一段ホーム方向へ入ってくれば、リリースの位置や角度により深みが出て、投球の質はさらに高まるでしょう。

 フォームの形と腕の振りの良さは際立っており、素材としてはトップクラス。将来的にはプロの舞台でも活躍が期待できる、伸びしろ十分のエースと言えるでしょう。

つづく>>

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