大阪桐蔭・前田悠伍だけじゃない! 最速151キロの快腕から素材型右腕までセンバツ大注目の好投手10人 (6ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki,Inoue Kota

最速149キロを誇る東邦のエース・宮國凌空最速149キロを誇る東邦のエース・宮國凌空この記事に関連する写真を見る宮國凌空(東邦/177センチ・80キロ/右投右打)

沖縄から激戦区・愛知に越境入学して揉まれる速球派右腕。軸足で立ってから左ヒザを深く折って体重移動する投球フォーム。自己最速は149キロだが、大阪桐蔭と対戦した昨秋の明治神宮大会では140キロ台前半に留まり、5回6失点と打ち込まれた。スカウト陣の印象を変えるためにも、今春のセンバツは立ち上がりからインパクトを残したいところだ。元・中日の山北茂利さんを父に持つ山北一颯は控え投手ながら、189センチの長身右腕。同じく140キロ台中盤に達する岡本昇磨とともに、救援陣の層が厚い。

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