大阪桐蔭・前田悠伍だけじゃない！ 最速151キロの快腕から素材型右腕までセンバツ大注目の好投手10人 (8ページ目)

昨秋はエース、４番、主将として、チームを北信越大会制覇に導いた北陸の友廣陸この記事に関連する写真を見る友廣陸（北陸／185センチ・78キロ／右投右打）

近い将来に別人のように大化けしても不思議ではない素材型右腕。昨秋時点で常時130キロ台と突出した球速はないものの、キャッチボールを１球見ただけでただ者ではないと察知できる素材感が最大の魅力。まだ線が細く、自身の肉体を制御できていない感があるものの、指にかかったストレートには加速感がある。変化量の大きなカーブ、タテに落ちるフォークを生かし、いずれは武田翔太（ソフトバンク）のような投手に育ってもらいたい大型右腕だ。昨秋はエース・４番・主将の大黒柱として、北信越大会制覇に導いた。