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大阪桐蔭・前田悠伍だけじゃない! 最速151キロの快腕から素材型右腕までセンバツ大注目の好投手10人 (5ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki,Inoue Kota

長身から投げ下ろすストレートが魅力の東北のエース・ハップス大起長身から投げ下ろすストレートが魅力の東北のエース・ハップス大起この記事に関連する写真を見るハッブス大起(東北/188センチ・85キロ/右投右打)

豊かな可能性が眠る大型右腕。アメリカ人の父を持ち、いかにも強力な馬力がありそうな恵まれた肉体を誇る。長身だがスリークオーターの角度から右腕を振り、両コーナーに投げ分ける速球で詰まらせる。昨秋の宮城大会決勝では8割の力感で腕を振る術を覚え、6回無失点の好投で仙台育英に土をつけた。昨秋時点で最速145キロのスピードはまだまだ増速気配がある。東北は仙台育英と同様に継投戦略をとっており、身長184センチの本格派右腕・根岸聖也も潜在能力が高い。

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