甲子園を沸かせた巨漢投手がついに本格化。195センチからの速球で大学球界の精鋭たちを圧倒 (3ページ目)
残すところ大学生活はあと2年。これからどんな投手を目指していきたいかと聞くと、赤塚は少し考えてからこう答えた。
「リーグ戦では大事な場面で勝ちきれなかったんですけど、これからは勝ちきれる投手になりたいです。日本の高いレベルでエースを目指して、頑張っていきます」
今秋の中部学院大との優勝決定戦に登板した赤塚は、リードを守りきれずに降板。チームは敗れ、優勝を逃している。
まずはチームを優勝に導く投手になる。
その段階を赤塚が超えた時、大学日本代表の座、そして稀代のロマン枠右腕の開花の瞬間はさらに近づくはずだ。
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