山本昌が夏の甲子園12人の好投手を診断。「全国で一番打ちづらい」と絶賛したのは? (7ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki

初戦の米子東戦で無死満塁から三者連続三振の好投を見せた日大山形・滝口琉偉初戦の米子東戦で無死満塁から三者連続三振の好投を見せた日大山形・滝口琉偉この記事に関連する写真を見る滝口琉偉(日大山形/182センチ・82キロ/右投左打)

 ひと言で言えば「粗削り」。まだ力任せに投げている感はあるものの、今夏の甲子園では最速150キロをマークしたように夢のある原石です。野手としても注目されていたそうですが、身体能力と速い球を投げるための瞬発力が優れています。中日時代の同僚である浅尾拓也くん(現・中日二軍投手コーチ)にイメージが重なります。今はすべてのボールを全力で投げ、フォームもばらつきがち。これからしっかりと体をつくり、落ち着いて投げられるようになれば短いイニングのスペシャリストになれるかもしれません。体とボールは一級品なだけに、今後どう熟成していくか楽しみです。

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