【競馬予想】雨予報の桜花賞、道悪適性を重視した美人勝負師の大胆な狙い目は?
美人勝負師の最終結論
熊江琉衣~桜花賞編
桜花賞の予想をしてくれた熊江琉衣さん photo by Fujimaki Gohこの記事に関連する写真を見る 白熱した戦いが繰り広げられている春のGIシリーズ。今週行なわれるのは、牝馬クラシック第1弾のGI桜花賞(4月13日/阪神・芝1600m)です。
実は先週のGI大阪杯では、馬連と3連複を当てることができました。幸先よく"新年度"のスタートを切れたので、この調子をそのまま維持していきたいと思っています!
桜花賞を予想するうえでポイントにしたのは、馬場状態と血統です。今の阪神・芝コースは時計が出やすいのですが、桜花賞当日は雨予報。そこで、重馬場適性がありそうな馬を有力視することにしました。
本命に指名したのは、アルマヴェローチェ。
この馬にとって、馬場が渋るのは歓迎でしょう。なにしろ、デビュー勝ちした2歳新馬(8月4日/札幌・芝1800m)、牡馬相手に2着と好走したGIII札幌2歳S(8月31日/札幌・芝1800m)と、力の要る洋芝での結果。父もハービンジャーですから、荒れ馬場を問題視することはありません。
GI阪神ジュベナイルフィリーズ(12月8日/京都・芝1600m)を勝って、2歳女王となった世代屈指の実力馬。阪神JFからの直行ローテも、今では主流。勝ち負けを演じることは間違いないでしょう。
母父ダイワメジャーはマイル重賞馬を数多く送り出していて、その産駒は皆、仕上がりが早いイメージです。鞍上の岩田望来騎手も、先週の大阪杯では8番人気のヨーホーレイクを3着に持ってくるなど好調。期待できる人馬だと思います。
対抗は、リンクスティップです。
GIIIきさらぎ賞(2月9日/京都・芝1800m)で牡馬の有力どころと戦って2着と奮闘。勝ったのはGI皐月賞でも上位人気が予想されるサトノシャイニングで、3着に下したのはその後のGIIIチャーチルダウンズCを快勝したランスオブカオス。レースレベルが高かったのは明白で、桜花賞でも上位に突っ込んでくる可能性は大いにあります。
1 / 2