2021.08.27

夏の甲子園でプロ注目の12人をスカウトが分析。ドラ1候補になれる選手は?

  • 田尻賢誉●文 text by Tajiri Masataka
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki

初戦でセンバツ準優勝の明豊を完封した専大松戸の深沢鳳介初戦でセンバツ準優勝の明豊を完封した専大松戸の深沢鳳介 この記事に関連する写真を見る 深沢鳳介(専大松戸/投手/177センチ・75キロ/右投右打)

「春より成長しましたね。両コーナーへのコントロールがいいし、緩急も使える。ただ、今の時代は左バッターが多いから、外へ逃げていく抜き球がないとプロでは厳しいかもしれません。高校生相手なら制球力と緩急で勝負できるけど、プロでは決め球がほしい。空振りがとれる、内野ゴロを打たせられるボールを身につけたら面白い存在になるでしょう」(パ・リーグスカウトB氏)

「センバツの時よりも球速は上がったし、両サイドにきっちり投げられる制球力もある。いいピッチャーですね。欲を言えば、スライダーのキレがほしい。右のサイドスローピッチャーだけど、右打者がそんなに嫌がっている印象がありません。スライダーの精度が上がれば、右打者にとってはとても厄介な投手になるはずです。左打者のインコースにフロントドアで入ってくるシュートは秀逸ですので、楽しみな存在です」(セ・リーグスカウトA氏)