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将来有望なスラッガーがズラリ集結。夏の甲子園、注目の野手10人 (5ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki,Koike Yoshihiro,Kikuchi Takahiro

今夏の大阪大会で打率.654をマークした大阪桐蔭・池田陵真今夏の大阪大会で打率.654をマークした大阪桐蔭・池田陵真この記事に関連する写真を見る池田陵真(大阪桐蔭/外野手/172センチ・85キロ/右投右打)

身長172センチと上背はないものの、強力なエンジンを内蔵する外野手。大阪桐蔭の打者らしくインパクトに破壊力があり、確実性もある。今夏は準決勝の関大北陽戦で9回に起死回生の同点本塁打、決勝戦の興國戦では甲子園行きを決めるサヨナラ安打と、チャンスでことごとく結果を残した。同僚外野手の花田旭は、身体能力を含めポテンシャルは今年の高校生野手で最上位クラス。大阪桐蔭は大会5日目に東海大菅生(西東京)と対戦する。

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