2021.08.10

157キロ右腕筆頭にプロ注目の逸材が続々。絶対に見逃せない夏の甲子園、好投手10人

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki,Inoue Kota,Kikuchi Takahiro,Sankei Visual

 第103回全国高校野球選手権大会が開幕する。世代屈指の逸材が地方大会で敗退するケースが続出したが、決して人材不足というわけではない。プロスカウトも注目する有望選手は誰なのか、投手編・打者編の2回に分けて紹介していこう。まずは風間球打(ノースアジア大明桜)を筆頭に好素材がひしめく投手編から。

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大会ナンバーワン投手の呼び声高いノースアジア大明桜の風間球打大会ナンバーワン投手の呼び声高いノースアジア大明桜の風間球打 この記事に関連する写真を見る 風間球打(ノースアジア大明桜/183センチ・81キロ/右投左打)

今大会の目玉と言っていいだろう。今夏の秋田大会では最速157キロをマークし、小園健太(市和歌山)、達孝太(天理)、森木大智(高知)とともに「高校BIG4」の一角を占める。風間の大きな特徴は角度と馬力にある。身長183センチの長身に加え、腕が真上から出てくるためリリースポイントが高い。ストレートが低めに突き刺さると、打者はとらえるのが難しい。さらに高校屈指のエンジンの持ち主であり、爆発力のある剛球は打者のバットを押し込む。体をタテに使うフォームのため、タテ系の落ちる変化球を得意とする。ノースアジア大明桜は大会3日目の帯広農(北北海道)戦に登場する。