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将来有望なスラッガーがズラリ集結。夏の甲子園、注目の野手10人 (10ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki,Koike Yoshihiro,Kikuchi Takahiro

今春の九州大会で1試合3本塁打を放った宮崎商の西原太一今春の九州大会で1試合3本塁打を放った宮崎商の西原太一この記事に関連する写真を見る西原太一(宮崎商/外野手/181センチ・78キロ/右投右打)

チームではおもに5番を打ち、今夏の宮崎大会では打率.111と不振に苦しんだ。だが、将来性にかけては今年の高校生野手で指折りと評価できる。身長181センチ、体重78キロの豊かな体躯に、類まれなパワーが眠っている。今春の九州大会では1試合3本塁打の離れ業を演じ、大器の片鱗を見せた。右翼からの強肩も光り、攻守にスケール感がある。宮崎商は大会6日目に智辯和歌山(和歌山)と対戦する。

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