将来有望なスラッガーがズラリ集結。夏の甲子園、注目の野手10人 (7ページ目)
今夏の奈良大会で高打率をマークした智辯学園・前川右京この記事に関連する写真を見る前川右京(智辯学園/外野手/177センチ・90キロ/左投左打)
ひとりだけ打球音の違うケタ外れのパワーで、高校通算35本塁打。1年時から将来を嘱望された左のパワーヒッターも、今春まではやや停滞ムードが漂っていた。だが、1番打者に起用された今夏の奈良大会では、打率.643と大暴れ。甲子園でも突き抜けたプレーを見せられれば、今年の高校生野手の主役になりうる。同僚には確実性と長打力を併せ持つ右の強打者・山下陽輔もいる。智辯学園は大会2日目に倉敷商(岡山)と対戦する。
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