マラソンも最初が肝心。「準備運動」と「正しい姿勢」を知ろう (2ページ目)

●姿勢のチェックと準備運動
 肩甲骨を内側に寄せると胸を張ることができます。そして、軽くお腹を引っ込めることで、重心の位置が理想に近くになります。馬場さんは、これはできているのですが、もうひとつ。肋骨を上からクレーンで吊るすようにお腹の上に引き上げるようにすると、さらに姿勢がよくなります。逆にお腹の力が抜けてしまうと首が前に出てしまうので注意しましょう。

 姿勢が悪いと太ももの前の部分をたくさん使うことになってしまい、ランニングの効率を悪くしてしまいます。猫背など姿勢の癖がある方は、正しい姿勢を維持すること自体がツラいかもしれませんが、とても大切なことなので、まずはこの姿勢をキープできるところから始めましょう。

トップス:トレーニング トライナミックロングスリーブトップ(9,900 円+税)/パンツ:ミックスメディアショーツ(4,900円+税)/スパッツ:トライナミックカプリ(11,000円+税)/シューズ:FRESH FOAM ZANTE W RS2(11,000円+税)トップス:トレーニング トライナミックロングスリーブトップ(9,900 円+税)/パンツ:ミックスメディアショーツ(4,900円+税)/スパッツ:トライナミックカプリ(11,000円+税)/シューズ:FRESH FOAM ZANTE W RS2(11,000円+税) 次に、この姿勢を覚えるためのストレッチをやってみましょう。これは簡単で、手の平を背中で組んで、腕を引っ張るようにしてギュッと上げていきます。胸の筋肉が硬いと肩甲骨を動かす邪魔をしてしまい姿勢がうまく取れないので、しっかりと肩甲骨が寄るように30秒ぐらい続けます。肩が上がらないように注意してください。

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