世界陸上でメダル期待のリレー。現時点での「走順予想」はこうなる (5ページ目)
さらに男子三段跳びでも、リオ五輪出場者で、決して調子が悪いわけではない長谷川大悟(横浜市陸協)と山下航平(福島陸協)を押しのけて、山本凌雅(りょうま/順大4年)が代表入りを決めた。
世界選手権本番での入賞を期待されていた男女やり投げの新井涼平(スズキ浜松AC)と海老原有希(スズキ浜松AC)は優勝したものの、標準記録を突破できず南部記念での記録突破にかける。
今年の日本陸上選手権では、サニブラウンの大きな成長だけではなく、多くの若手選手が次につながる結果を出し始めた。女子は福島千里(札幌陸協)の不調などで、長距離以外は現時点で代表なしという寂しい状況になったが、世界選手権に向けて、残り約1カ月に注目していきたい。
5 / 5