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「ベストボディ・ジャパン」日本大会出場の9頭身グラドル・斎藤恭代「コンテスト人生の集大成に」 (3ページ目)

  • 武松佑季●取材・文 text by Takematsu Yuki
  • 佐藤容平●撮影 photo by Sato Yohei

――11月24日には、各地方大会の上位成績者がエントリーする日本大会もあります。コンテスト慣れしている斎藤さんなら余裕では。

 いえ、全然ですよ。器械体操とヨガの経験があっても、あのステージに立つと足が震えます。緊張せずにいつものパフォーマンスができるかどうかも重要だと思います。

――グラビアでのポージングとフィットネス大会のポージング、どちらが難しいですか?

 ベストボディ・ジャパンには既定のポージングがあって、それ以外のことはしちゃいけない。私はその中でヒップラインを強調したり、呼吸法で腹筋のたて線や肋骨を締めたりしてアピールしました。

 一方で、自分を自由にさらけ出せるのがグラビア。なので、慣れているのはやっぱりグラビアですね。

――日本大会に向けて意気込みを。

 優勝以外にないです。これまでいろいろなコンテストに出てきましたが、これが最後になるかと思うので、私のコンテスト人生の集大成として、有終の美を飾りたいです!

――コンテストを終えてもボディメイクは続けていくかと思います。今後、目指す体は?

 痩せすぎず筋肉をつけすぎない、女性らしい健康的でバランスのいい体です。あとは、迫力のある体でしょうか。

――迫力?

 今日もそうだったんですけど、撮影現場に着替えて出ていくと、スタッフの方々が私のスタイルを見て、「おー、すごい!」と言っていただけることが多いんです。

 コンテストでも、オーラのある体はひと目見ただけで優勝だとわかると話しましたが、それはグラビアでも一緒。そういう迫力やオーラをまとえる体になりたいです。

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