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「ベストボディ・ジャパン」日本大会出場の9頭身グラドル・斎藤恭代「コンテスト人生の集大成に」

  • 武松佑季●取材・文 text by Takematsu Yuki
  • 佐藤容平●撮影 photo by Sato Yohei

 10月5日に開催された「ベストボディ・ジャパン」(千葉・君津大会 ガールズクラス)にて、見事、初挑戦で優勝を飾ったことが話題となった"9頭身グラビアアイドル"の斎藤恭代さん。彼女は、2017年に世界4大ミスコンテストのひとつ、「ミス・アース」の日本代表に2000人の中から選ばれるなど、"コンテストハンター"の一面も持つ。女性にとってコンテストに挑戦する意味とは。コンテスト出場のたびに人生を変えてきた斎藤さんに話を聞いた。

「ベストボディ・ジャパン」日本大会でも優勝を目指す photo by Sato Yoheiこの記事に関連する写真を見る

>>インタビュー前編「斎藤恭代の「超絶ボディ」のルーツ」を読む

――芸能界入りのきっかけもコンテストだったそうですね。

斎藤恭代(以下同) はい。高校時代を過ごした福岡県の地元タウン誌「月刊くるめ」(現「gekkle」)が主催する「いちご姫コンテスト」という、女子高生を対象としたコンテストで審査員特別賞を受賞したのがきっかけです。

――松雪泰子さんなども輩出した、由緒あるコンテストだそうですね。

 そうみたいですね。私は器械体操で栃木から福岡へ越境入学していたので、当時はよく知らなかったんです(笑)。

 そのときは最後の大会で大ケガをするなど、不本意な形で体操人生が終わってしまったのでとても落ち込んでいたのですが、友達が推薦してくれて。アイドルオタクだった私は、そっち(人前に立つ)側になってみるのもいい経験だと思って挑戦しました。

――その2年後には「ミス・ユニバース」「ミス・インターナショナル」「ミス・ワールド」に並ぶ世界4大ミスコンテスト「ミス・アース」にも挑戦しています。

 私の代からいちご姫がアイドル活動をすることになって、そこで2年間リーダーを務めましたが、気づいたらメンバーは年下ばかり。高身長(173センチ)ということもあって、グループのなかでちょっと浮いていたんですよね。

 それで、マネジメントをしていた「月刊くるめ」の出版社の社長に、ミス・アースの日本代表を決める「ミス・アース・ジャパン」で優勝したら卒業させてほしいと直訴しました。これをきっかけに、「ミス・アース」という大会のことや、ほかの世界4大ミスコンテストについて学ぶことができました。

――それでも見事、優勝して日本代表の座を勝ち取りました。大会の審査はどのように進むのでしょうか?

 県代表を決める福岡大会も、日本大会も、フィリピンで行われる世界大会も、ファイナリストは1カ月半のカリキュラムの中で「メイク」「体づくり」「ウォーキング」「スピーチ・質疑応答」などのビューティートレーニングを各講師から受けます。

 それら各授業も評価対象になっていて、最後のコンテストでいちばん輝けた人が代表、グランプリになる、といった流れですね。

 大会期間中は本当に毎日忙しくて、遊ぶ暇もない。でも、この期間で女性としての魅力が備わったと思います。

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【フォト20枚】173㎝・9頭身グラドル 斎藤恭代の「超絶ボディ」

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