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「ベストボディ・ジャパン」日本大会出場の9頭身グラドル・斎藤恭代「コンテスト人生の集大成に」 (2ページ目)

  • 武松佑季●取材・文 text by Takematsu Yuki
  • 佐藤容平●撮影 photo by Sato Yohei

――手ごたえはあった?

 自分が他の参加者より秀でていると思ったことなんて一度もないので、たぶん運だと思います!

――またまたご謙遜を。

 あとから聞いたことですが、福岡大会も、日本大会も、審査員の方々がグランプリを選ぶ際に満場一致で悩まなかったと知って。本当にうれしい気持ちと、優勝できなかった方々の気持ちをしっかり背負って世界大会に行こうと。

――やっぱり謙遜じゃないですか!(笑)

 私が日本代表となった翌年のミス・アース・ジャパンで審査員をする機会があったのですが、たしかに、優勝する人はひと目見ただけでわかる。メイクや髪の毛の美しさや華やかさだけではなく、にじみ出る自信やオーラを放っていないと、コンテストでは勝てないのかな、と思いました。

――そして、今年10月にはフィットネスコンテスト「ベストボディ・ジャパン」の地方大会にも参戦して優勝。

 きっかけは、フィットネス雑誌「Woman's SHAPE」さんの「斎藤恭代のコンテスト優勝への道」という企画のオファーをいただいたことです。

 ファッション誌でモデルとして活躍することも私の目標のひとつ。そのためには、ボディコンテストで結果を残しておいたほうが説得力があると聞いて、挑戦することにしました。

――トレーニングはキツかった?

 今でも筋肉痛になりますよ(笑)。でも、高校時代の体操部でのスパルタ教育の経験と、なかなか仕事がなかったときに触れた、ヨガの「サントーシャ」(足るを知る)の考えでなんとかがんばれています!

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