馬淵優佳が「いい筋肉がついていてすごくいい」と北爪凜々のスタイルを絶賛 「飛込選手は結構おしりとかムキムキ」 (4ページ目)

  • text by Sportiva
  • 石川高央●撮影 photo by Ishikawa Takao

――エアロビック競技は9月からスズキジャパンカップ2023の地区大会が行なわれて、11月に本戦があります。北爪さんの次なる目標を教えてください。

北爪 まずは11月のスズキジャパンカップで代表権を獲得したいですね。そして来年2024年9月に世界選手権があるので、そこでは見ている方の心に残り続けるような作品を披露して優勝したいと思っています。

【Profile】
馬淵優佳(まぶち・ゆか)
1995年2月5日生まれ、兵庫県出身。3歳から競技を始め、2009年に東アジア大会3メートル飛板飛込で銅メダルを獲得。2011年に世界選手権代表選考会の3メートル飛板飛込で優勝をし、世界選手権に初出場。2017年、22歳で競泳日本代表の瀬戸大也と結婚して引退。2018年に第1子、2020年に第2子を出産し、2021年、26歳の時に競技復帰を決断。2022年8月、日本選手権の1メートル飛板飛込で優勝、3メートル飛板飛込で4位、3メートルシンクロ飛板飛込で2位となる。2023年4月の翼ジャパンダイビングカップ兼国際大会派遣選手選考会の3メートルシンクロ飛板飛込で優勝した。

北爪凜々(きたづめ・りり)
1998年2月21日生まれ、群馬県出身。幼少の頃からエアロビクスをやりはじめ、小学1年からエアロビック競技に励む。ユース年代から国内外で数々のタイトルを獲得し、15歳の時にユースの世界選手権で優勝を果たす。2017年スズキワールドカップでシニア女子シングル優勝。同年アジア選手権を日本人として初制覇。2018年にスズキジャパンカップの女子シングルで4連覇し、同年世界選手権で初優勝に輝く。2019年春に引退し、アシスタントコーチとして指導にあたるが、2021年に現役に復帰。2023年4月のスズキワールドカップの女子シングル、ミックスペアで優勝した。

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