愛川ゆず季の「美ボディ」はどのように作られたのか 「女性としては終わったな...」からフィットネス大会で優勝するまで (4ページ目)
愛川ゆず季さんのボディラインは健康的この記事に関連する写真を見る── やっぱり効果を求めるには、知識に基づいた正しいトレーニングが大事ですよね。
「本当にそう思います。ですから、ジムに通おうと考えている人には、ぜひパーソナルトレーニングをオススメしたいですね」
── 愛川さんの場合は、ご主人が指導してくれるので、やりやすさがありそうですね。
「まあそうなんですけど、逆にムカつくこともいっぱいありますよ(笑)」
── なるほど(笑)。さて、いよいよ『BBJ』への道のり。大会を目指して本格的にトレーニングを始めたのはどれくらいだったんですか。
「大会を意識してトレーニングをした期間は、1年ちょっとくらいですね。きっかけはYouTubeのエステ企画で、46キロぐらいまで体重を落とすことができたんです。今までに見たこともない数字だったし、すごくそれが自信になったんです。
今後もダイエットを進めていくためにも、自分の性格を考えると何か目標があったほうがいいと思ったので、じゃあ健康的なイメージがあって有名な『BBJ』の大会に参加してみようって。出場することで、さらに自分の自信につながればいいなって」
<つづく>
◆愛川ゆず季さん・後編>>「グラビア時代に売りだったバスト」を意地でも残すため
◆「奇跡の40歳」愛川ゆず季さん・グラビア&プロレス&フィットネス写真(57枚)>>
【profile】
愛川ゆず季(あいかわ・ゆずき)
1983年5月16日生まれ、愛媛県新居浜市出身。2002年に渋谷でスカウトされて翌年にグラビアデビュー。2010年からプロレスラーとして活動を開始し、スターダムの第一線で活躍する。2013年4月にプロレス引退を表明。2017年9月に一般男性との結婚を発表、翌年に第一子を出産。2022年に開催されたベストボディ・ジャパン日本大会のフィットネスモデル部門で初出場グランプリを獲得する。
著者プロフィール
石塚 隆 (いしづか・たかし)
フリーランスライター。1972年生まれ。神奈川県川崎市出身、現在は鎌倉在住。『Sportiva』をはじめ『Number』『週刊ベースボール』『集英社オンライン』『週刊プレイボーイ』など、スポーツを中心に、政治、経済、サブカルチャーなど多岐にわたるジャンルで寄稿している。趣味はサーフィン、トレイルランニング
【写真・画像】「奇跡の40歳」愛川ゆず季さん・グラビア&プロレス&フィットネス写真(57枚)
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