「負ける事実がすごいイヤ」だった女子がキャンプにどハマリ。人生が激変、キャンプ界のインフルエンサーになった

  • 辻 歌●取材・文 text by Tsuji Uta
  • 村上庄吾●撮影 photo by Murakami Shogo

大学2年の時に買った「BURTON」のキノコ柄テントは今も愛用している大学2年の時に買った「BURTON」のキノコ柄テントは今も愛用しているこの記事に関連する写真を見る──そもそもキャンプを始めたきっかけは、何だったんですか? 

 家族がアウトドア好きなので、0歳でオムツをしていた頃からキャンプに連れて行かれていて。小さい時から自然のなかで過ごすのが当たり前で、釣りをして、釣ったニジマスをさばいて、火をおこして焚き火で焼くみたいな。自然の気持ちよさや外ごはんの楽しさは、物心がつく前からすでに知っていたと思いますね。

──ひとりでキャンプをするようになったのは、いつ頃から? 

 大学2年の時、今も愛用しているこのテント(「BURTON」のキノコ柄)を雑誌で見つけました。デザインが可愛くてほしくなって。その頃、インスタでキャンプについて調べてみたら、すごく豪華で可愛いキャンプスタイルがあることを知りました。それまでファミリーキャンプをしていた私は衝撃を受けて、「私もやるしかない!」とひとりでキャンプへ行くようになりました。当時、車を持っていなかった私が生み出したのが「キャリーキャンプスタイル」。自分にとって必要なキャンプ道具を絞り込んで、一生懸命アルバイトをして買い足して、キャリーバッグに詰めて出かけました。

──それからは、ソロキャンプ派ですか? 

 家族や友達とも行きますが、ソロが多いですね。誰かと一緒だとペースを合わせたりしますが、ひとりなら何をしてもいいのが魅力。自分の好きな位置に好きなものがある状況で過ごすのが楽しいんです。家だと書類とか現実的なものもあるからこだわりきれないけど、ソロキャンプの規模だと徹底できる。好きなものだけを並べて、自分だけの世界を作り上げて......。"大人のおままごと"ですね。 

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