「氷上のビーナス」は体重減で引退を実感。
スマイルジャパン、エースの16年 (6ページ目)
足立友里恵 1985年生まれ、北海道札幌市出身。兄の影響で小学生からアイスホッケーをはじめ、高校2年生で日本代表に初選出される。大学進学にともない、東京のコクドレディース(現SIEBUプリンセスラビッツ)へ移籍。2011年から同チームの主将を務め、FWとして日本リーグ6連覇などに貢献。14年ソチ五輪、18年平昌五輪出場。 もし自分が現役だったら、競技人口が増えて競争が大変になってしまうのは嫌なんですが(笑)、アイスホッケーのレベルアップのためには競技人口を増やすことが一番。アイスホッケーって、生で見るとスピードや迫力があって本当に面白いので、ぜひ会場に足を運んでほしいです」
――現役を辞められたからこそ得られる楽しみはありそうですか。
「これまでは、どこかに行ったとしても遠征ばかりだったので、自由に旅行をしてみたいですね。それと、本当に家にいる時間がなくて、休みの日があったとしても疲れて寝ているだけだったので、旦那さんにご飯を作ってあげたり、2人でのんびり過ごしたいです。この時期は暑いし、陸トレはキツいのですが、みんな今頃やっているかもしれない。私も汗だくでウェイトとかやっていましたが、それも懐かしいですね」
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