すごいぞ、日本女子カーリング。
「過去最高」を超えて、さらに上へ! (3ページ目)
スイス戦での作戦はいかに!? 最終戦のスイスとは、昨年12月の軽井沢国際で勝利を収めるなど、相性は決して悪くない。ただ、過去に五輪や世界選手権の大舞台で、何度もメダルを手にしてきた強敵ゆえ、楽観視はできない。日本が結果を出すには、チーム結成以来、彼女たち自身が口にしてきた「挑戦者」のメンタルで臨めるかどうかが、ポイントになりそうだ。
2015年のパシフィック・アジア選手権での初優勝も、2016年の世界選手権での銀メダル獲得も、新たな舞台に挑むときは必ず「挑戦者として......」と言い続けて、彼女たちは伸びやかなプレーを見せて結果を残してきた。
初の五輪で、史上初の勝ち越しを決め、世界ランキング6位という現在の地位以上の成績もすでに確定している。仮にスイスに負けても、タイブレーク(※決勝トーナメント進出決定戦)に回るだけ。チャンスは再び巡ってくる。
守るものはない――そう開き直って、スイス戦ではカーリングを楽しんでほしい。そうすれば、勝利は必ずついてくるはずだ。
◆カーリング日本女子が快進撃。厄介なアイスに負けずメダルに突き進む>>
3 / 3