宇野昌磨は楽しみながら強くなる。ランビエルが語った復活の真実 (5ページ目)
宇野は、どこまで高く舞うことができるのか。
宇野は苦難を乗り越えて、スケートを楽しむ境地を得た 全日本後にランビエルコーチは、大会では回避した4回転サルコウや大技トリプルアクセル+4回転トーループの連続ジャンプの投入も示唆していた。そして今年2月、宇野はオランダでのチャレンジカップで4回転サルコウを着氷し、優勝している。可能性は広がるばかりだ。
「世界で1位になりたい、と気負うのではなくて。楽しめそうだなぁ、という気持ちを大事に。練習から臨みたいです」
喜色にあふれた宇野が、氷の世界で人々を楽しませる。
【2019-2020シーズンの主な成績】
■フィンランディアトロフィー(255.23/1位)
■フランス杯(215.84/8位)
■ロステレコム杯(252.24/4位)
■全日本選手権(290.57/1位)
■チャレンジカップ(290.41/1位)
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