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女子バレー・宮部藍梨「オシャレもSNSでの発信もプロ選手なら当然。女子バレーをもっと盛り上げていきたい」 (2ページ目)

  • 田中夕子●取材・文 text by Tanaka Yuko

【オシャレをすることは悪いことじゃない】

――傷つく言葉もあるかもしれないけれど、プラスの反応も確実にある。結果はもちろんですが、世界選手権を終えたあと、女子バレー選手の髪色やネイルに対して好意的な声も多くあったように感じますが実際はいかがでしたか?

宮部 私はあまりファンが多いわけではないんですけど(笑)、小学生のファンの子が結構多くて。その子たちが「ネイルかわいいね」とか言ってくれるのはうれしいですね。もちろんプレーを見てほしいとは思いますけど、入口はどこでもよくて、見た目もひとつだと思うんです。

 たとえばお菓子を選ぶ時も、最初はパッケージを見て買うこともあるじゃないですか。同じように、人に見られている意識はプロ選手として常に持たないといけないんじゃないかな、と思うので、清潔感はもちろん、オシャレもそのひとつじゃないかなと思っています。

 チームでの写真撮影や取材の時、人の目に触れる時は最低限ちゃんと気を付けるのは当たり前で、オシャレが好きな選手であればどんどんやっていっていいと思います。見た目だけで「チャラチャラしている」と思う人もいるかもしれないですけど、見えないところでの努力をちゃんとして私たちはこの場に立っている。女子選手も男子選手も同じことが言えると思います。

――ヴィクトリーナ姫路は強く、美しく、というテーマも掲げたクラブ、という印象があります。

宮部 ネイルやメイク用品、美容院など美容関係のいろいろなスポンサーさんが支援して下さっているので、私たちはオフの日にネイルサロンや美容院を利用して、きれいになって気分を上げることができるし、スポンサーの方々にとってもプラスになれば相乗効果が生まれる。それも地域密着のひとつで、姫路を知ってもらう、姫路を盛り上げるためのチームワーク。バレーボールを通していい街にしていくことが私たちの仕事だと思っています。

 いろいろな方に支えていただいているからこそ頑張らなきゃ、という気持ちも今まで以上に強くなりました。こうしてメディアに出て取り上げていただくことも、サポートして下さる方への恩返しだと思っています。

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