【ハイキュー‼×SVリーグ】204cmのサントリー鬼木錬は高校から始めたバレーで挫折知らず 『ハイキュー‼』では音駒のクロの考えに共感 (3ページ目)
――好きなキャラクター、ベスト3は?
「1位はクロですね。周りとうまく接しているし、とにかくなんでもできる。もちろんブロックがうまくて、レシーブなども器用にこなせる。漫画のキャラですが、自分にとって理想のミドルです(笑)。
2位は烏野の西谷夕で、3位は田中龍之介ですが、ほぼ同列。どちらも、普段はおちゃらけているのに、試合で高いパフォーマンスを発揮できる。そのギャップというか、そういうキャラは好きですね」
――ベストゲームを選ぶとしたら?
「烏野vs音駒でしょうか。お互いが拾い合ってバテバテになるところにグッときますね。自分がプレーしている時は、長いラリーは早く終わってほしいですけど、見る分には続いているほうが楽しいです(笑)」
(連載2:サントリー染野輝が貫いてきたエース道 『ハイキュー‼』の好きなキャラ1位も「小さなエース」>>)
【プロフィール】
鬼木錬(おにき・れん)
所属:サントリーサンバーズ大阪
2000年8月28日生まれ、福岡県出身。204cm・ミドルブロッカー。中学までサッカーをやっていたが、バレーボール部の監督に誘われて祐誠高校1年からバレーを始める。その後、日体大を経て2023年にサントリーサンバーズ大阪に入団。10月にVリーグデビューを果たした。同年にはユニバーシアード日本代表、翌年にはシニア日本代表に登録された。
著者プロフィール
小宮良之 (こみやよしゆき)
スポーツライター。1972年生まれ、横浜出身。大学卒業後にバルセロナに渡り、スポーツライターに。語学力を駆使して五輪、W杯を現地取材後、06年に帰国。著書は20冊以上で『導かれし者』(角川文庫)、『アンチ・ドロップアウト』(集英社)など。『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューし、2020年12月には『氷上のフェニックス』(角川文庫)を刊行。パリ五輪ではバレーボールを中心に取材。
【画像】SVリーガーたちが選んだ『ハイキュー‼』好きなキャラクターベスト3
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