主将・柳田プロ、エース石川プロ。
ガイチジャパンを支える2人の思い (4ページ目)
目標を高く設定する柳田だが、慎重な面もある。主将としての東京五輪への思いを聞かれた際には、「まず来年、僕が代表に選ばれて、その上で主将に選んでいただけるか、そこからが勝負です。常にギリギリのところにいるという緊張感を持って、コートでもそれ以外でも過ごしていきたい。もちろん東京五輪に出場することは夢です。そのためにすべて出し切り、自分らしいキャプテンシーを発揮したい」と答えている。
中垣内監督も「主将については、ずっと同じか毎年変えるかはわからない」と話したが、この緊張感をチーム全体で保ちながら強化を進めたいという思いの表れだろう。今月末からの戦いで、その成果が出てくることを期待したい。
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