石川祐希、再びイタリアへ。
「海外でプロになるのも道のひとつ」 (4ページ目)
リオ五輪出場権を獲得できなかった今、自分以外にも海外でプレーする選手が増えてくれることを願っている。
「ほかの競技で海外移籍のニュースを見ると、いいなあと思っていました。海外のチームに所属して、練習を一緒にやって、生活もして、わかることがある。それをできるだけ多くの選手に経験してほしいと思います。自分はそれを発信して、パイプ役になれたらいいですね」
リオにも視察に訪れて、五輪ならではの雰囲気に肌で触れたいと語った。すべては東京で一番上を目指すために。できるだけのことはしておきたいという気持ちが伝わってくる。「史上最高の逸材」の新たな挑戦に期待したい。
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