クルム伊達公子が語った「モチベーションの源」 (4ページ目)
「ここまで来る中で変化したところは、歳を重ねていくに従い、自分の身体とどう向き合うかということを考えるようになり、若い時よりもしっかりバランスが取れるようになった。自分の状態をきちんと知らなければ身体を壊してしまうので、トレーニングを続ける時と減らす時を見極めることができたことで、今でもプレイを続けて来られているのだと思います」
強靭な精神力と努力の賜物によるところが大きいクルム伊達のチャレンジは、大きな怪我がなければまだしばらく続くのだろう。
そのクルム伊達は21日、東レPPOのシングルス決勝後のイベント「クルム伊達公子&マヌエラ・マレーバ ジュニアチャレンジマッチ」に出場予定。クルム伊達とマレーバがそれぞれジュニア選手と組み、ダブルスの6ゲーム先取マッチを戦うことになっている。
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