逆転でセブンズ五輪代表入り。
藤田慶和「W杯の悔しさを胸にリオへ」 (5ページ目)
セブンズ男子日本代表の目標は、もちろん「メダル獲得」である。本大会の予選プールでは、ニュージーランド、イギリス、ケニアという強豪国と同組になった。だが、藤田が攻撃の起点となって周りを活かすことができれば、強豪国が相手であっても十分に通用するはずだ。藤田の魅力は、「見ているものを魅了する自由奔放なプレー」である。世界の大舞台でどこまで飛躍するか、今から楽しみでならない。
「今の自分は先のことより、目の前のことを一生懸命にやりたい。結果より、プロセスが大事です」
藤田慶和は一日一日を大事にしながら、心身ともにリオへの準備を進めている。
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