100年にひとりの逸材。レアル・マドリードから来たNBAの新人は何者? (4ページ目)
「レブロン・ジェームズ(SF)は、僕のアイドル。彼に憧れ、これまで彼のプレーを数えきれないくらい見てきた」
この試合で憧れのレブロンと初めて対戦し、初めてマッチアップしたドンチッチは、試合後、レブロンにこの日着ていたジャージーをもらえないかと打診している。そして、快諾したレブロンから手渡された紫のジャージーにはサインとともに、こう書かれていた。
「Strive For Greatness(偉大な選手になるために努力しろ)」
シーズン後半、さらには数年後......ドンチッチはどれほどの成長を遂げているのか。「欧州のワンダーボーイ」のNBAでのキャリアは、まだ始まったばかりだ。
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