【NBA】昨季覇者ウォリアーズをしのぐ「大本命」はこのチームだ! (2ページ目)
表は昨季の順位。丸数字は昨季プレーオフ進出チーム ESPNのパワーランキング1位に選ばれたのは、昨季NBA覇者のゴールデンステート・ウォリアーズ(ウェスタン1位/昨季のカンファレンス内順位)。主力メンバーに変動はなく、昨シーズンMVPのステファン・カリー(PG)とクレイ・トンプソン(SG)の「スプラッシュブラザーズ」がオフェンスを担う。守備の要は、オールディフェンシブ1stチームに選出されたドレイモンド・グリーン(SF)と、オールディフェンシブ2ndチームに選ばれたアンドリュー・ボーガット(C)がリムを死守。さらにベンチには、昨季ファイナルMVPのアンドレ・イグダーラ(SG)が控えている。攻・守・控え......死角はまったく見当たらない。
しかし、この死角のないウォリアーズをしのぐほど、ウェスタン屈指のメンツを揃えたチームがある。それが、2年ぶりの王座返り咲きを目論んでいるサンアントニオ・スパーズ(ウェスタン6位)だ。
今オフ、スパーズは大幅な戦力アップに成功した。FA市場最大の目玉だったラマーカス・オルドリッジ(PF)を獲得し、さらには35歳のデビッド・ウェスト(PF)も加入。ウェストは、「優勝を狙えるチームでプレーしたい」と、ペイサーズの1000万ドル(約12億円)のオファーを断り、最低保障額の140万ドル(約1億7000万円)で契約した。この2選手の加入で、インサイドはリーグ屈指の強さと言えるだろう。
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