【競馬予想】天皇賞・春、当たり馬券を連続ゲット中の美人勝負師が本命に指名したのは? (2ページ目)
血統的に父が欧州血統のルーラーシップ、母父がサンデー系のステイゴールドというのも好材料。前走ダイヤモンドSを快勝と、好走ローテにも該当します。
1週前の追い切りの動きもよく、状態は一段と上がっています。加えて、コンビを組むのが名手ダミアン・レーン騎手というのも大きなプラス。先週も、香港のGIクイーンエリザベスII世Cでタスティエーラを勝利に導いています。その手腕には期待が膨らむばかりです。
▲はシュヴァリエローズです。
前走のGII日経賞(3月29日/中山・芝2500m)で12着と大敗を喫しましたが、やや重の馬場が合わなかったのでしょう。現にその前の2走は良馬場で、GII京都大賞典(10月6日/京都・芝2400m)、GIIステイヤーズS(11月30日/中山・芝3600m)と、骨のあるメンバー相手に連勝。スタミナがあることも、ステイヤーズSの勝利で証明済みです。
父はサンデー系のディープインパクト、母父が欧州馬のセーヴルロゼと血統的な適性はあり、2走前にステイヤーズS1着と好走ローテにも該当します。ここは積極的に狙ってみようと思います。
△はブローザホーン、ビザンチンドリームの2頭です。
ブローザホーンは昨年の2着馬ですし、直後のGI宝塚記念(京都・芝2200m)を制覇。実績はこのメンバーのなかでも上位です。
昨秋は低迷していたものの、休養を挟んで臨んだ前走の阪神大賞典では3着と復調気配を見せています。道悪巧者のイメージが強いですが、乾いた馬場でも十分に勝負できると思います。また、父エピファネイアが欧州血統であることも推し材料です。
もう一頭も同じくエピファネイア産駒のビザンチンドリームを選びました。前走はサウジアラビアのGIIレッドシーターフハンデキャップ(2月22日/キングアブドゥルアジーズ・芝3000m)で斤量60kgを背負って勝利。その勝ちっぷりが印象的でした。菊花賞でもヘデントールとはコンマ1秒差の5着だったので、ここは買い目に入れておきたいところです。
馬券は現状、印をつけた馬の三連複BOXと馬連BOXにしようと思います。どの馬にもチャンスがありそうですから、馬券予想も買い方も発走ギリギリまで悩みそうです。
著者プロフィール
熊江琉衣 (くまえ・るい)
1995年4月17日生まれ。中国四川省出身。モデル、タレントとして活躍。大井競馬公式YouTube生配信番組『ウマきゅん』にレギュラー出演中。自身のYouTubeチャンネル『チャイナ娘くまちゃん』を配信中。趣味は競馬の他、アニメ、ランニングなど
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