【競馬予想】注目の京成杯、クラシックに直結する一戦で穴党記者が推奨する伏兵2頭 (3ページ目)
過去2戦ではメンバー最速タイの上がりを使っていますが、どちらかというと、ロングスパートタイプ。リズム重視で、しぶとさを生かす展開に持ち込めれば、かなり面白いと思います」
松田記者が推奨するもう1頭は、シマサンブラック(牡3歳)だ。
「2走前の未勝利戦(1着。7月27日/札幌・芝1800m)では行きたがる面を見せていましたが、その点は前走のオープン特別・芙蓉S(4着。9月28日/中山・芝2000m)で改善されていました。距離が延びたにもかかわらず、中団でリズムよく追走。最後は3角すぎから外目を回して伸びてきて、勝ち馬からコンマ3秒差の4着。距離へのメドも立った印象です。
また、前走から間隔をあけたことで、この中間には馬体増に成功。管理する蛯名正義調教師も『休ませて、ここでどんな競馬ができるか』と期待を込めていました。
今回のメンバーには、中山コースを経験している馬がそこまで多くありません。そのあたりもアドバンテージとなりそうで、一発への期待が膨らみます」
クラシックに向けて、レースの価値が急上昇中の京成杯。はたして、今年台頭するのはどの馬か。熾烈な争いから目が離せない。
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