プロキオンSで高額配当再び!? 小回りのダート戦を得意とする2頭の穴馬に要注意 (3ページ目)

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 前走も着順ほど負けていませんし、(好走できなかったのは)展開的な部分が大きかったと思います。今回人気の一角と目されるメイショウウズマサ(牡6歳)には先着を果たしていますし、底力は確かです。

 先にも触れたとおり、3勝クラスの奥羽S(福島・ダート1700m)、オープン特別の門司S(小倉・ダート1700m)とダート1700m戦では過去に連勝を飾っていて、小回りでこそ持ち味の機動力が生かせるタイプ。8歳馬ですが、年齢的な衰えは感じませんし、体調面にも不安はありません。

 ある程度落ちついた流れとなって、極端な時計勝負にならなければ、好位から抜け出してくるシーンがあってもおかしくないでしょう」

 はたして、今年はどんなレースになるのか。昨年に続いて大波乱となれば、ここに挙げた2頭が高配当を運んできてくれるかもしれない。

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