2021.07.17

300万馬券再び!? 小倉開催の中京記念で一発狙える3頭を穴党記者が伝授

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 GIII中京記念(小倉・芝1800m)が7月18日に行なわれる。夏の中京開催のマイル重賞へとリニューアルされて今年で10年目を迎えるが、京都競馬場の改修工事に伴う開催スケジュールの変更によって、今回は小倉・芝1800mという舞台で行なわれることになった。

 昨年も阪神・芝1600mで行なわれ、18頭立ての最低人気メイケイダイハードが大激走を見せて勝利。3連単では300万円超えの超高配当が飛び出した。そもそもリニューアル後のレースにおいて、3連単では20万円超えの高配当が続出していた波乱の多い一戦。再び施行条件が変わって、"大荒れ"ムードが漂っている。実際、中日スポーツの大野英樹記者はこう語る。               

「中京・芝1600mで開催されていた8年を見ても、1番人気はわずか1勝。昨年の大波乱も阪神開催のものですし、場所、距離が変わっても、夏場の"荒れるハンデ重賞"というのは同じ。今年も昨年同様に大波乱があっても驚けません」

 では、波乱の立役者となりそうな馬はどんなタイプか。日刊スポーツの松田直樹記者は、小倉競馬場の馬場コンディションを踏まえてこう分析する。

「この夏の小倉は、芝も、ダートもかなり時計が速いです。1週目には芝でレコードタイムがいくつも飛び出して、2週目ではダートでも同じような現象がおきました。芝に関しては、2週目を迎えて多少は時計が落ち着きましたが、高速決着が続いているのは確か。小倉・芝1800mというと、従来は差し馬有利といったイメージがありますが、今回は前に行く馬が生き残る舞台設定になると見ています」

 そこで、松田記者が注目するのは、ディアンドル(牝5歳)だ。

「3歳秋から今年の年明けまで長らく不振が続いていましたが、今回と同じ舞台で行なわれた3走前のGIII小倉大賞典(2月21日/小倉・芝1800m)では、先行して最後までしぶとく粘って3着。復調の兆しを見せました。