松山英樹「初日からいいプレーができれば」。全米オープン4位、2度目のメジャー制覇も時間の問題か

  • text by Sportiva
  • 武川玲子●協力 cooperation by Takekawa Reiko

「(出だしは)ドタバタでしたね。思うようなショット、アプローチが打てず、パターもうまくいかなかったけど、最後(の9番)でいいバーディーがとれてよかった。明日からはその9番のようなプレーを最初からできるようにしたい」

 2日目もチャンスは多かったが、グリーン上でのパットを決めきれず、2バーディー、2ボギーのイーブン。首位と5打差の24位タイで予選通過を果たした。

「(今日は)チグハグなラウンドでした。いいところもあれば、悪いところもあって......。いいところがあっても、それがなかなか続かない。まあでも、トップとはそんなに離れていないし、悪くないポジションだと思うので、(決勝ラウンドでは)1打でも詰められるように頑張りたい」

 3日目、松山は2ボギーとスコアを2つ落とした。それでも、朝から強風が吹き荒れる悪コンディションとあって、他の選手たちもことごとくスコアを崩した。おかげで、松山の順位は17位タイへと浮上した。

「風が強かったですけど、バーディーがとれないというのが(精神的に)苦しかった。ノーバーディーはつらいですね。グリーンのスピードはあまり変わっていなかったんですけど、風向きによって下りのラインが遅かったり、上りが速かったりして。ラインの読みがひと筋違うというのが......、う~ん......続いていましたね。明日は、(パットが)入ってくれないかな......」

 前日の強風から一転、最終日は風がやんで上位陣はバーディー合戦となった。そんななか、松山も6番パー3でピン50cmにつけるスーパーショットを放って圧巻のバーディーを奪うと、7番でも4mのパットを沈めて連続バーディー。後半に入ってからも、12番で8m、13番で12m、16番で6mと距離のある難しいパットを鮮やかに決めた。

 最終的に、今大会のベストスコアとなる「65」をマーク。惜しくも優勝には届かなかったものの、2017年の2位タイに次ぐ4位という好結果を残した。

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