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松山英樹「初日からいいプレーができれば」。全米オープン4位、2度目のメジャー制覇も時間の問題か (3ページ目)

  • text by Sportiva
  • 武川玲子●協力 cooperation by Takekawa Reiko

「上も伸びているなと思いつつ、アンダーパーでフィニッシュすれば何か起こるかなという思いもありましたが、ショットの状態がまだ自分が思っている状態にはなかったので......。それでも、いいパットが決まるとこういうスコアになるんだな、と。パットは昨日からすごくイメージがよくなっていた。

 マスターズの優勝が今日のプレーにつながっている? そこはあまり考えずに、本当にいいプレーをすることだけを考えているんで。それはもう、過去の話。また次、勝てるように頑張りたい。

 こういういいプレーができるってことは、初日からもう少しいいプレーができていれば、(ラウンド中の上位選手たちと一緒に)まだプレーしていたと思う。そこが今後の課題かな」

 優勝したマシュー・フィッツパトリックとは3打差。松山が言うとおり、初日、2日でもう少しスコアを伸ばせていれば、勝つチャンスは十分にあった。そう思うと、昨年のマスターズに続くメジャータイトル獲得も近いうちに実現するかもしれない。

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