【木村和久連載】シーズン到来。コンペやクラブ競技を楽しむためには? (5ページ目)
そういうのは「卑怯だ」と思う方もいるかもしれませんが、入賞のチャンスが巡ってくるのは、初めてハンデをもらってから2~3年のうちに1回あるかどうか。1回入賞すれば、もちろんハンデは削られます。その後は当然、入賞しづらくなります。
というわけで、クラブ競技参加に向けては、恥でも多いスコアカードを提出して、"実を取れ"ということです。
競技参加者が約100人として、月例競技で優勝する確率は100分の1。年間12回月例があるとして、100人が平等に優勝するまで、約8年かかります。なかには、何回も優勝する人がいるので、一生に1回、月例で優勝できたら御の字です。
競技開始3年以内がヤマです。そこでスタートダッシュを決められれば、末永く楽しい倶楽部ライフが待っていますよ。
木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。
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