2018.09.06

【木村和久連載】最新クラブにしたら、
タイムマシン効果で面白くなる

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

専門誌では読めない雑学コラム
木村和久の「お気楽ゴルフ」連載●第170回

 ゴルフをやり始めて、はや30年弱の月日が経過しました。すでにマンネリ化し、「生活の一部になった」とでも言えばカッコいいのですが、途中から惰性でやっている感がすごくありました。

 人生も惰性で生きているんだから、ゴルフも惰性でいいだろう――そう思ってやっていたのですが、最近、またゴルフが面白くなってきて、びっくり仰天です。いったい、どうしちゃったの? と自分でも驚いています。

 何が変化したのか?

 今さら、練習をしまくって、スキルアップしてシングルになったとか、そういうことは間違ってもないです。

 大きな変化は、今年の春に最新クラブを導入して、飛距離がアップ。400ヤードのミドルホールでも、2オンできるようになったのです。

 ということは、おのずと平均スコアもアップし、ちょっと前までは80台が出るのは5回に1回くらいだったのですが、今ではラウンドした半分ぐらいは、80台が出ている感じです。ハンデ計算はしていませんが、おそらく平均スコアは2~3ぐらいは上がっている、そんな感触があります。

 ちなみに、練習はほとんどしておりません。いつも、ぶっつけ本番です。どのように変化したのか、詳細にレポートしましょう。

◆「覚醒」以前
「覚醒」と記すと、なんかヤバそうですが、そういうことではないです。年齢による衰えはジワジワやってきて、これまでドライバーのヘッドスピードは、自称42m/秒と言っていたのですが、たまたま計測する機会があって、実際の数値を計ってみると、38m/秒と激落ち状態でした。

 そんなですから、ドライバーは、球筋はいいけど、210ヤード飛べばいいほう。ゆえに、ミドルホールでパーオンを狙えるのは、長くても380ヤードぐらいがいいところでした。実際は、それも怪しかったのですが……。

 今年の2月ぐらいまでは、そんな状況でした。勝手に「冬場は飛ばないなぁ~」とボヤいておりました。