【木村和久連載】なぜか寝られない...。ゴルフと睡眠の不思議な関係 (4ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 歳を取ると回復に2日かかります。年配の方は、風邪をひいても「治りが遅い」と言われますが、それと一緒です。

 だから、翌日も休日のときのゴルフが人気です。一般的なサラリーマンで言えば、土曜日あたりがベストになるんですかね。

 じゃあ、疲れない泊まりのゴルフがいいんじゃないかって思うでしょ。確かにそうですけど、実情は泊まりのほうがきついというか、すごいことになるのです。

 というのも、予算縮小の折、宿泊先のホテルが相部屋だったりすると、隣のベッドから爆音が聞こえてくるのです。いびきです。

 もちろん、こちら側もします。相手にもたくさん迷惑をかけていることでしょう。だったら、同じじゃん......って、いやいや、こういう場合は先に寝た人の勝ちなのです。

 以前、「いびき界のチャンピオン」と言われる友人と同室となり、ほとんど眠れませんでした。リズミカルないびきなら想定内ですが、その人は、突然絶叫するのです。

「乗ったぁ~!」ってね。

「どうしたの?」と聞いても、相手はグゥ~グゥ~寝ているだけ。

 けど、また何分か経つと、「いけぇ~、入れぇ~!」とか叫んで、頭の中でドリームマッチをやっていますからね。

 そんな状況ですから、その日はとても部屋では眠れなくて、最終的にはホテルのロビーにあるソファーに毛布を持っていって寝ました。

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