2018.06.04

衝撃のアルバトロス達成。快挙を
連発する小平智に米ゴルフ界も熱視線

  • text by Reiko Takekawa/PGA TOUR JAPAN
  • photo by PGA TOUR

WEEKLY TOUR REPORT
米ツアー・トピックス

 今季メジャー初戦のマスターズを戦い終えたあと、スポット参戦した4月のRBCヘリテージでPGAツアー初優勝を飾って、日米のゴルフ界を驚かせた小平智。今度は、アルバトロスを達成して大きな注目を集めた。

アルバトロスを決めて注目を集めた小平智 PGAツアーメンバーとして臨んだ3試合目、「ベン・ホーガンの庭」と呼ばれるコロニアルCCで開催されたフォートワース招待(5月24日~27日/テキサス州)の初日のこと。10番スタートの小平は、折り返しの1番パー5を迎えた。そこで、残り234ヤードの第2打を打つと、それがそのままカップイン。70年の歴史を誇る同大会で、史上2度目となるアルバトロスを決めたのだ。

 同大会で最初にアルバトロスが記録されたのは、40年前の1978年。ジョージ・バーンズ(アメリカ)が達成している。

 ところで、「ダブルイーグル」とも言われるアルバトロスは、パー5の第2打、もしくはパー4の第1打がカップインすること。パー3の第1打が入るホールインワンよりも、ずっと難易度が高い。

 なぜなら、極端に言えばパー3の場合、おおよそアマチュアゴルファーでもグリーンに届く距離に設定されているため、ホールインワンの可能性は誰にでもあるが、アルバトロスとなると、ある一定以上の飛距離が求められるため、誰にでもチャンスがあるわけではないからだ。

 プロゴルファーの中でも、アルバトロスが実現可能な選手は、わずか10%と言われている。正確なショットに加えて、飛距離も求められる、それほど難しい”記録”なのである。