新旧スターが大集合。マスターズは「優勝候補だらけ」で大変なことに (3ページ目)
WGC メキシコ選手権で5シーズンぶりの勝利を挙げて復調著しいミケルソンにも熱い視線が注がれている。47歳にして、「これまでで最高のプレーができている」というから、なおさらである。
勝てば、ニクラウスの46歳(1986年)を抜いて、マスターズ史上最年長優勝となる。4度目のグリーンジャケット獲得へ、アメリカのファンも大いに期待を寄せている。
アメリカ期待と言えば、ともに24歳となるスピース、ジャスティン・トーマスの"ヤングガン"対決も見逃せない。
トーマスは昨季、全米プロでメジャー初制覇を遂げると、そのまま年間王者にも輝いた。そして、今季もすでに2勝を挙げて、今最も勢いのある選手だ。
片や、スピースは現在、パッティングが不調でやや精彩を欠いている。とはいえ、オーガスタとの相性は抜群。ふたりの直接対決によって優勝争いが展開されるようなことになれば、アメリカのファンはもちろん、世界中のファンがその戦いに引きつけられることになるだろう。
日本人初のメジャー優勝を狙う松山英樹 日本期待の"ヤングガン"、松山英樹に対する現地の評判はどうなのか?
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