【木村和久連載】アマゴルファー最初の難関、「100切り」の極意 (2ページ目)
第一、ゴルフをやり始めた者にとって、初めての"100切り"は感激もひとしおですから。そして、ゴルフが楽しくなるのは、そこからです。私もゴルフがより「面白い」と感じたのは、「100」を切ってからです。
ゴルフを始めた人にとって、「100」を切った日はまさにお祭り気分になるでしょう さて、ゴルフは平均ダブルボギーのスコアでも「108」です。ダボが当たり前のゴルフをしていては、「100」は切れません。半分ぐらいはボギーでおさめないと、"100切り"は不可能です。
じゃあ、いかにボギー多めのゴルフをするのか。そこをみなさん、練習したり、工夫したりして、戦略を練るわけです。
それでは、どうやったら"100切り"を達成できるのか。
私の場合、セカンドショットをどのクラブで打つかで、「これだ」というクラブを見つけてからです。
当時のゴルフは、ショートホール以外、ドライバーでティーショットを打つのが当然で、他に選択の余地はありませんでした。そして、ティーショットを放ったあと、半分ぐらいはセカンド地点から前へ打てると仮定して、次は何を使って打つべきか?
ロングアイアンなんて最初からうまく打てませんし、フェアウェーウッドもチョロばっかり。それでは、スコアになりません。
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