2015.03.04

今季期待の美人ゴルファー・松森彩夏「夢は五輪と海外メジャー」

  • 佐藤 俊●文 text by Sato Shun
  • 高橋明宏●撮影 photo by Takahashi Akihiro

2015年女子ツアー「ニューヒロイン」候補(2)
松森彩夏(まつもり・あやか/20歳)

身長170cmと、モデルのようなスタイルのよさを誇る松森彩夏。大きな達成感があった
ファイナルQTの4日間

 昨季の女子ツアーでは、日本女子プロ選手権を制した鈴木愛(20歳)や藤田光里(20歳)など、2013年プロテストに合格した『85期生』が躍動した。その世代には、まだまだ逸材が控えている。昨年末のファイナルQT()で11位という好成績を残し、今季からツアーフル参戦を果たす松森彩夏(20歳)も、そのひとりだ。
※クォリファイングトーナメント。ファースト、セカンド、サード、ファイナルという順に行なわれる、ツアーの出場資格を得るためのトーナメント。ファイナルQTで40位前後の成績を収めれば、翌年ツアーの大半は出場できる。

「昨季はとにかく、今季ツアーの出場権を獲得できる年末のQTに照準を合わせていました。おかげで、ファイナルQTでは(11位という)結果を残せましたが、江連忠プロ(師匠である青山裕美プロの師匠)がキャディーについてくれたことが、とても心強かったですね。試合の途中でちょっと消極的になったときには、『何やってんだ!』と檄(げき)を飛ばされて、そこからまたポジティブな気持ちで戦えるようになりましたし、最終日には『(ツアーの出場権が得られる40位前後の)下のラインを見るのではなく、上を見て、1位通過することを考えなさい』と言葉をかけていただいて、変にプレッシャーを感じることなく、楽な気持ちで戦うことができました。そういう支えがあって、4日間、毎日順位を上げることができました。あの4日間は本当にいい経験になりましたし、達成感がすごくありました」

 江連プロのフォローがあったとはいえ、松森に実力が備わっていたからこそ、出せた結果である。ファイナルQTは、松森がプロとして戦えることを十分に示した4日間でもあった。