2014.02.22

【ゴルフ】松山英樹が2回戦敗退。マッチプレーよりサボテンが苦手!?

  • 武川玲子●協力 cooperation by Takekawa Reikotext by Sportiva
  • photo by Getty Images

 世界ランキング上位64選手(※)で争われるアクセンチュア世界マッチプレー選手権(2月19日~23日)。日本勢では唯一、世界ランク22位の松山英樹が出場した。

※64位以内の選手から欠場者が出た場合、65位以下の選手が順次繰り上がって出場資格を得る。

アクセンチュア世界マッチプレー選手権は2回戦敗退に終わった松山英樹。 会場は、アリゾナ州のダブマウンテンGC。山間部の砂漠地帯に作られたコースは、落としどころが狭く、大きく曲げるとサボテンが生い茂った砂漠地が待ち構える。距離も長く、ラフも深いが、最大の難関は傾斜がきつく、アンジュレーションが激しいグリーンだ。練習ラウンドを終えた松山も「難しい」と第一声を発した。

「距離が長くて、思ったよりも(フェアウェーが)狭い。グリーンは傾斜がきつくて硬い。サボテンがあるコース? 嫌ですよ。トゲが刺さったら痛いし。もし(ボールを)曲げたら、ギブアップですよ。(自分は)粘りがないんで。トゲが刺さって、次の週に影響したら困りますし」

 とはいえ、相変わらずアイアンショットが冴える松山。「得意じゃない」というマッチプレーでも、はまれば上位進出の可能性がありそうなムードをかもし出していた。

「流れもあるので何とも言えないけど、粘っていけば(勝つ)チャンスはあると思う。とにかく(相手のことよりも)普通にコースと向き合って、勝負していきたいと思う」

 1回戦の相手は、マーティン・カイマー(ドイツ)。2010年の全米プロ選手権の覇者で、2011年にはこのマッチプレー選手権で2位という結果を残している難敵だったが、松山は宣言どおりに粘り強いゴルフを見せて勝利した。