【女子ゴルフ】香妻琴乃「プロになるためのレールが敷かれていた」
U-23美人系(3)
香妻琴乃インタビュー
高校時代から「美しすぎる女子高校生ゴルファー」として注目され、昨年プロテストに合格。スケールの大きなゴルフを見せ、ルーキーの中でも「期待の新星」とうたわれているのが、香妻琴乃である。
鹿児島県出身で、弱冠20歳にしてゴルフ歴は17年という"ベテラン"だが、ゴルフを始めたのは自らの意志ではなかった。
「3歳の時、横峯さくらさんの父・良郎さんが主宰する『めだかクラブ』でゴルフを始めました。でも、自分から行きたいと言ったのではなく、私の父が横峯(良郎)さんと知り合いで、『一緒に娘をプロゴルファーにしよう』という考えで、父親に有無を言わさず連れて行かれたんです。だから、まったく楽しくなかったですね。小学校の時も学校が終わったら、すぐに練習で、友人とも遊べないし、本当に嫌々行っていました」
小学校の時は、学校が終わると、夕方6時ぐらいから午後9、10時まで練習だった。練習の合間にご飯を食べ、家に帰ったら、お風呂に入って、寝るだけの毎日だったという。
当然、土日も練習。夏休み、冬休みもほぼ毎日ゴルフ漬け。「行きたくない」とごねると、"鉄拳"が飛んでくる、まさに『スポ根ドラマ』の世界だった。
「だから、他のスポーツに目移りするとか、やりたいとか思わなかったですね。プロゴルファーに向けて、きちんとレールが敷かれていたので......(笑)」
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