中村敬斗がドリブラーとして進化した一方、伊東純也は別人のような低パフォーマンス 2部降格組の夏はいかに? (4ページ目)
その一方で、ディフェンス面では多くの課題が残された。
特に昇降格プレーオフ第2戦ではピッチに立つやいなや、メスのマシュー・ウドルに寄せき切れず同点ゴールを許してしまったことは痛恨だった。
そのほかの試合でも、守備時のポジショニングやデュエルに問題を抱えていたことは確かで、そこは来シーズン以降の課題として取り組むことになるはずだ。
いずれにしても、クープ・ドゥ・フランス決勝で本気モードのパリ・サンジェルマンと戦い、生死をかけた昇降格プレーオフも経験したことは、今後に向けた大きな財産になるはず。身体能力も含めたポテンシャルを考えても、降格の悔しさをバネに切磋琢磨を続ければ、来シーズン以降の関根が大きく成長を遂げる可能性は高いだろう。
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著者プロフィール
中山 淳 (なかやま・あつし)
1970年生まれ、山梨県出身。月刊「ワールドサッカーグラフィック」誌編集部勤務、同誌編集長を経て独立。スポーツ関連の出版物やデジタルコンテンツの企画制作を行なうほか、サッカーおよびスポーツメディアに執筆。サッカー中継の解説、サッカー関連番組にも出演する。近著『Jリーグを使ってみませんか? 地域に笑顔を増やす驚きの活動例』(ベースボール・マガジン社)
【図】伊東純也&中村敬斗のスタッド・ランスなど「欧州サッカー注目クラブ」最新フォーメーション
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